自分の人生の決定権は自分だ
イルチブレインヨガでは脳科学に基づいて脳の使い方をお伝えしています
普段、
「どんな風に自分は見えてるかな?(思われてるかな?」
「これ言ったらどう思われるだろう」
「空気を読んで、本音は言わない」
「世間体を考える」
「みんながしないことをしたら変に思われる」
「常識をわきまえる」
こんな思考を持ってませんか?
日本人はとくに「人の目を気にする」生き方をする傾向にあります
それは「おもてなし」文化がねじ曲がっているように思われます。
さて、いきなりですが、ここで質問です
あなたの人生は誰の人生ですか?
もちろん、
あなた自身の人生です
家族、友人、同僚の人生ではありません
周りに気を遣うことと、周りに優しいことは違います
まわりの目ばかり気にしていては、心を開くことができなくなります
心を開かない人は周りと疎通ができません
すると、心の面から健康が損なわれます
本音を言ったら嫌われるかもしれないのが怖いですか?
私はこう言いたいです
「孤独を恐れず、受け入れましょう。そして、孤独を楽しんでください」と。
人はだれしも、この世に独り来て、独り去ります。
だから、人間はもともと寂しい存在なのです。
若者でも老人でも、金持ちでも貧乏人でも、有名なスターでも無名の労働者でも、大統領でも街の清掃員でも、人間ならだれでもふと存在の孤独が身に染みる瞬間を経験します。
その孤独を紛らすために、人と会い、酒、麻薬、ゲームなどに溺れる者もいれば、孤独に耐えられず鬱になったり、自暴自棄に生きていくことがあります。
そうかと思えば、孤独の実体と正面から向き合い、人間の生の本質についての深い省察を通して意識の覚醒を経験する人もいます。
それは特別の事ではなくて、みな持っているもので、
大事なことは、存在の本質への孤独をどう昇華させるかです。
人生とは結局のところ、
孤独を乗り越えて変わらぬ自由と真理を見つけていく長い旅です。
いくら好きな人と一緒にいても、
何をもってしても紛らわせない「存在の根本的な寂しさ」は
だれしもやってきます。
誰でも同じ。
ではどうすればその孤独を乗り越えることができるか、というと
「天命を知ること」
なのです。
「何のために生まれてきたのか?」
存在している限り、その答えは明確にあります。
それが「悟り」です
それがわかれば、「志」を立てることができ、
周りに流されない「自分の人生」を送ることができます
志やビジョンがあるとき、孤独はまばゆいものになります
孤独も楽しみながら、ビジョンを使って走る人生はとても有意義です
脳を知れば、「悟る」ことができます
これが脳教育を扱っているイルチブレインヨガが
「ヨガ」と言っている理由です
ヨガは本来、悟るためのものですからね
せっかく自分の人生
「なぜ生きているのか?」
をはっきり自分で体感してみませんか?
それは知識ではなく、ご自分で体感して「腑に落とす」ことです
悟って、なりたい自分になれるお手伝いを、私たちがします☆
(一指李承憲 著「人生120年の選択」より一部抜粋)